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農業を通じて地域の振興・発展に貢献 キタコマツファーム表彰される



 農林水産省が農林水産祭の表彰行事として行っている豊かなむらづくり全国表彰事業において「農事組合法人キタコマツファーム」が東海農政局長賞を受賞しました。この表彰は、農山漁村におけるむらづくりの優良事例を表彰し、その業績を広く紹介することで、むらづくりの全国的な展開につなげていくことを目的として昭和54年度から実施されています。
  授賞式は11月27日(月)北小松町キタコマツファーム事務所において東海農政局とキタコマツファーム関係者21名が参列して盛大に行われました。
<受賞理由>
 キタコマツファームは約21haの水田で水稲-小麦-大豆の輪作体系を確立してエコファーマーの認定を取得、さらにドローンによる病害虫防除、サトイモのたん水栽培の実証試験など新たな技術や品目の導入にも積極的に取り組んでいます。た、女性グループと連携して6次産業化に取組み、収穫した米と大豆を原料にした味噌作り、地元産のなすと米麹からなすの麹煮(惣菜)を開発・製造し、ともにJA直売所等で販売し地元の味として好評を得ています。
 さらに、「緑ゆたかな北小松をまもる会」の中心メンバーとして、自治会、農家組合、長寿会、レディースクラブ等と交流し、畦にシバザクラなど地域の美化活動や田植えから稲刈り・餅つきまで三世代で交流する稲作体験、親子芋ほり体験、ゲンジボタル観察会などにも取り組み、農業のみならず地域全体の振興にも大きな役割を果たしています。
  このような活動が、地域ぐるみの連帯感の醸成やコミュニティ機能の強化につながり、地域の健全な発展に資するものと評価され、受賞となったものです。 この様子は中日新聞(11/29)、伊勢新聞(11/28)で大きく報道されました。
また受賞理由の詳細東海農政局ホームページから見ることができます。

<活動風景>
畦に芝桜   三世代交流田植え 収穫祭餅つき
親子芋ほり大会 特別栽培米 「北小松そだち」 やさしいみそ 「北小松そだち」


<かわら版で掲載した記事>  
 2011.4.11 「緑ゆたかな北小松をまもる会」が芝桜を植えました
 2011.4.30 北小松で「三世代交流の田植え」が行われました
 2011.10.9 北小松町で餅つきがありました
 2012.4.14 新たなふるさとの景観をつくる 北小松のシバザクラ
 2012.10.20/28  北小松町ふれあいイモ掘り大会
  2013.4.27 北小松町三世代田植え体験

 (2023年11月27日 キタコマツファームより情報提供がありました)





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