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内部小5年生が田植え体験
田植え縄の印に沿って苗をうえていきます。初めての田植えはむつかしい。
 4月22日(月)采女町の坂正春さんの田んぼで今年も内部小学校5年生3組96人が田植えを行いました。

 前日まで日本列島が春先には珍しく寒気に覆われた影響が残って、この日は快晴ながら風が強く、最低気温が2℃まで下がる寒い日となりましたが、子どもたちは短パン・サンダルの田植えスタイルで歩いてきました。
  坂さんはおにぎりからスタートして・白米・玄米・籾(もみ)・苗まで遡り、田植えから刈り取りまでの稲の生育について話した後で、子ども達に昔の方法で行う田植えを説明されました。子どもたちは水の冷たさと初めての田んぼに裸足を入れるまでにひと騒ぎがあり、その後は列を組んで順に苗を植えていきました。


  先生のお話ではこの田植えは、総合学習の一つとして行われ、4月から9月の収穫までの間は草取り、生育観察に訪れ、収穫した作物は自然教室の飯盒炊飯に使う計画です。稲の生育体験を通して農業と農作業の変遷、水田の生き物調べなどを勉強するとのことでした。 子どもたちの感想は「冷たかった」「楽しい」「足がはまってなかなか抜けなかった」「どろどろして気持ち悪い」「気持ち良かった」など等、9時から1時間ごとに3つの組を指導された坂さんには本当にお疲れさまでした。

(2013年4月22日 社協広報部が取材しました)

内部自動車の敷地を借りた
集合場所で説明をする坂さん
やっと全員が田んぼに集合
して田植えのやり方を聞きます
道路脇の水路には水が流れ
汚れた足を洗っていました


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