ツリガネニンジン 〔沙参〕 ききょう科 |
2010年10月27日 |
里山の日当たりのよい草原や山田の土手などでよく見掛ける、秋の花です。名の由来は花が釣鐘の形をしていて根は白くて肥大するのでニンジン(チョウセンニンジン、またはオタネニンジン)に見立て、花と根からツリガネニンジン というのだそうです。
青紫色の花は輪状に垂れ下がり円錐花序を作ります。別名をトトキといい若芽を胡麻和え、おひたし、白和えに、根は味噌漬、煮物、汁物にして美味しいけれど此の辺りではとても、食べられるほど沢山はとれませんので秋の野草として大切に保護し花を愛でるのがよいと思います。
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