ショウジョウバカマ (猩々袴) 「ゆり科」 |
2009年4月1日 |
山の湿った処が好きなようです。葉は放射状に地面にひろがってロゼットを作り冬を越します。春、3月ごろロゼットの中心から1本の花茎を伸ばして頂きに3〜10個ほどの花が固まって淡紅色の花弁に雄蕊は淡い紫の葯をつけます。処によって白花や、大雪山では紅紫色のものを見かけました。
和名「猩々袴」は、花の色を猩猩(サルの一種)の顔の色、葉の重なりを袴に見立てて付けたと言われますが、よく判りません。
この草の繁殖方法は少しかわっていて、勿論種子繁殖もしますが、葉の先に小苗が出来てそれで繁殖します。
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