センニンソウ 仙人草 きんぽうげ 科 |
2012年9月4日 |
林の周りや草原にある蔓植物です。8〜9月にかけて白い花が咲きますが十字の花弁のように見えるのはガクで花弁はありません。中心に多数の雄蕊と雌蕊があります。
晩秋に果実が熟すと雌蕊の花柱がのびて3cmくらいの白い羽毛のようになります。その形を仙人の髭に見立ててセンニンソウと呼ぶとありますが仙人は皆白い髭を生やしているのでしょうか、まだお目にかかったことはありませんが。
センニンソウは有毒植物だとあります。キンポウゲの仲間は毒のあるのやらないのやらでややこしい、まちがって食べないようにしましょう。
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