ムラサキシキブ (紫式部) くまつづら科 |
2009年11月5日 |
「源氏物語」の作者の名前を付けてもらったとは幸せな木ですね、その名にふさわしく、6月に淡い紫の小花を付け、秋に温かみのある3mmくらいの実が葉腋のところにかたまって実ります。鈴鹿の山で見かけるのは「ムラサキシキブ」「ヤブムラサキ」が多く、家の庭木としては「コムラサキ」(コムラサキシキブ)が多いのです名前が長くなるので大抵は「コムラサキ」と呼んでいます。
この木は湿地が好きで、四日市市の天然記念物に指定されている「御池沼沢」の西部指定地には沢山生えています。落葉樹ですから葉が落ちてからも実はよく目だちますが、大抵はとりに食べられてしまいます。
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