クサギ (臭木) くまつづら科 |
2010年8月13日 |
林縁や、林を伐採した後にいち早く生える落葉低木です、アカメガシワ、フジ、クズ他の蔓植物と共にマント群落を作ります、日の良く当る処が好きな植物です。
葉に独特の臭気があるところからクサギと呼びますが、臭いは人によって感じ方が違うので、いやな臭いと感じる人と良い匂いという人が有ります。方言でクジュー、ゴマギ、トノキ、ヤマギッなどと呼ぶ地方もあります。
中国名(臭牡丹樹)やはり葉の臭いから付けられたものでしょう。 花は良い香りのする白い花をつけ、花後藍色の実を付け赤いガクとのコントラストが綺麗なので生花に使われることもあります。
また、実を草木染の染色に使います。若葉は食べることができます、テンプラなどにすると臭みは消えてしまいます。
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