コバノミツバツツジ
(小葉の三つ葉躑躅) つつじ科
2009年4月15日
サクラの咲くころ市街地周辺の丘陵地から鈴鹿山脈かけて紅紫色の花をつけるツツジの仲間があります。葉を開く前に花が咲くので良く目立ちます。
このあたりでは「ムラサキツツジ」と言っていますが三つ葉躑躅の仲間で、他に「ミツバツツジ」、「トウゴクミツバツツジ」「サイコクミツバツツジ」」などがありますがちょっと見ただけでは区別はつきにくい。ミツバツツジは雄蕊が5本ですが、他のは皆雄蕊は10本で、あとは花糸や花柱に毛があるとか無いとか、細部まで調べないと区別がしにくいのです。
ツツジの仲間(つつじ科)は大所帯で80属 2500種の仲間があり、酸性土を好むので北鈴鹿にはツツジの仲間が随分たくさんあります。
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