ヒサウチソウ  (久内草) Bellardia tuixago  ごまのはぐさ科
2009年5月14日

 内部川の土手に見慣れない花が咲いているとのお知らせを頂いて、早速見に行きました。高さ20cmくらいの白い花をつけた草がありましたが、花の形から「ごまのはぐさ」の仲間らしいとは思ったのですがあれこれ植物図鑑を出してみても、該当するものは見当たりません。そこでAさんに手助けをお願いしてたどり着いたのが「ヒサウチソウ」でした。





 1年草で地中海沿岸原産、1982年に名古屋市で報告されたのが最初で、三重、愛知、徳島で採取とありますが、帰化植物としては新参なのでしょうか。それが、内部川の土手にあるのは、何処から、どんな経路で、など判らないことが一杯あります。

  ヒサウチソウ の名の由来は、帰化植物研究の大先輩である久内清孝氏を記念してつけられたものだそうです。
〔この記事はインターネットからの情報に基づいて作成しました〕



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