ヒガンバナ 、マンジュシャゲ(彼岸花、曼珠沙華) ひがんばな科 |
2009年9月26日 |
家の前の土手に毎年決まってヒガンバナが咲きます。猛暑の夏も、冷夏の年も関係なく秋の彼岸の頃にそっと花茎を伸ばして緋色の花を付けます、どんな体内時計を持っているのでしょう。
昔は墓地によく咲くのでマンジュシャゲ、ハカバナ、ジゴクバナ、などあまりよい名では呼ばれていません。苦いのでシタマガリ、シビレバナとも呼ばれ兎に角方言の多い草で「日本植物方言集」によると414もの方言があるとのことです。
。花が終わった後に葉が出てきて、冬の間は右のように茂り地中の球根に澱粉を蓄えます。飢饉の時は水で晒して食べたそうですが、リコリンと言うアルカロイドを含み苦く、有毒植物とされています。遠い昔に中国から帰化した植物で、種が出来ません。
ページトップ
前のページに戻る