ハンノキ (はりのき) かばのき科 |
2011年2月24日 |
丘陵地の谷間の耕作放棄田や、山すその湿地を好んで生えます。蕾は前年の秋に用意され早春まだ葉のでるまえに毛虫か芋虫のような雄花が垂れ下がります。落葉高木で高さ15m以上太さも60cmを超えるものもあります。
さて、用途は球果が染料になるほか稲架として小川の土手に植えられていましたが稲の乾燥にハサ掛けをしなくなったので近頃は見受けられなくなりました。
方言としてアカハリ、アカバ、キツネノカンザシ,サルクシ、ソロバンノキ、などがあります。
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