ボントクタデ                     たで科
2010年11月15日
 
 河川敷など水辺に生えるイヌタデの仲間、草丈は70cm位になり葉に八の字型の黒ずんだ模様があるのでヤナギタデなどとの見分けがつきやすい。

 日本名のボントクは「ぼんつく」の訛りで愚鈍者の意味と「牧野図鑑」に解説があります。 ヤナギタデは葉に辛味があるが、この草は葉に辛味がないことからつけられたということです。
 因みにお刺身のツマに赤い「かいわれ」が付いていますがこれは、ヤナギタデから改良されたアザブタデの新芽(双葉)が使われているとの事です。




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