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第41回 内部川清掃

 41回目となった今年の内部川清掃が令和7年6月29日(日)に行われました。
  毎年、開催日については猛暑が予想される時期の為、季節を変更する案も考えられましたが、今年は例年より一週間早めることで調整されました。又、内部川の河川敷(内側)は草木が生い茂ってダニ感染など危険な為、堤防及び外側でのゴミ拾いを中心に安全を考慮して行われました。
 熱中症対策としては参加者に飲料水・タオルの支給、緊急連絡体制(防災無線トランシーバーの携行・スマホ連絡網)、終了は各自現地解散等の対応を取り万一の事態に備えました。
  この日は社協所属委員、自治会、関連行政機関、地域活動団体、企業等から合わせて約600人が内部小学校校庭に集まりました。8時30分内部小グラウンドでの開会式の後、清掃とアレチウリ駆除のグループに分かれて担当箇所に向かいました。
 清掃区域は内部川の前川橋から新田橋までの3.3kmと足見川宮橋から足見川1号橋まで1.0kmです。釆女橋―新田橋間の内部川右岸(人目につかない死角)側では投機したペットボトルが多数散乱した状態で発見され、不法投棄と観られるタイヤもあり安全に配慮して回収されました。

  アレチウリ駆除エリアは事前調査を踏まえ、例年の区域に加え初めて采女城入り口から矢矧橋までを行いました。なお、足見川の未実施区間については7月6日に内部中生徒が中心となって実施しました。処理した本数は合計で7753本でした。
  この日の集合時点の気象は気温27.3℃、湿度69%、晴れの蒸し暑い日でしたが、熱中症などのトラブルもなく無事10時30分には終了することができました。
  内部川清掃は、緑の少年隊が行っていた内部川の清掃活動に内部地区子ども会、青少年育成推進委員会が加わって昭和60年(1985)に第1回がスタート、その後これを受け継いで内部地区社会福祉協議会が主催し、連合自治会、関連行政機関・企業・地域の諸団体・一般の方々等が協賛・後援・協力する形で行われています。 ご支援、ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
 
内部小グラウンドでの開会式 親子で参加した子どもたち 県道三畑四日市線沿いは車からの投げ捨てごみが多かった
釆女大橋近くでアレチウリを駆除する朝日土木の皆さん 春雨川合流付近茂みのポイ捨てごみ 足見川添いのごみ拾い
春雨川合流付近のごみ回収ポイント ごみの分別を担当した内部っ子げまし隊・見守り隊・環境部他の皆さん 分別が終わったゴミの山

  (2025年6月29日 社協広報部が取材しました)




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