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釆女大橋の開通記念式典が開催されました
着工から11年、南部丘陵公園南ゾーン付近(四日市市波木町地内)から内部川右岸の一般県道三畑四日市線(采女町地内)をつなぐ主要地方道四日市鈴鹿環状線のバイパス工事(采女北工区延長870m)が完成し3月23日16時から供用が開始されました。これに先立って、内部川にかかる延長139.5mの采女大橋 記念式典(渡り初め式)が3月23日(日)9時30分から開催されました。
式典には、来賓として三重県県議会議員、四日市市議会議員、三重県四日市建設事務所、四日市市都市整備部、市民生活部の方々14名が出席し、内部連合自治会長の祝辞や橋の銘板を揮毫した中学生紹介の後テープカットが行われました。
近隣住民からの参加者は総勢約1100名で、内部中学校吹奏楽部の演奏とともに釆女大橋の渡り初めや各種イベントを楽しみました。
渡り初めには、「一生に一度あるかないかのことでぜひ参加したい」と予め応募した3世代親子の72組約400人(中には数組の4世代家族や12~14名のグループで参加も)が先頭となって、内部大橋左岸から右岸までを晴天のもと景色を楽しみながらゆっくりと往復しました。
各種イベントには、うつべスターによるスポーツチャレンジデーイベントが行われ、25m走トライアル、ボッチャなどの7種競技やダンスチーム・ココナッツによるダンスパフォーマンス、内部東小学生による自転車走行模範実技などで式典を盛り上げました。
うつべスターによるスポーツチャレンジ
ココナッツによるダンスパフォーマンス
内部東小学生による自転車走行模範実技
この開通により、四日市鈴鹿環状線の波木町から貝家町内で発生している慢性的な交通渋滞の解消に役立つことが期待されています。内部川右岸時から南へ伸びて国道1号に接続する南工区(延長1.7km)は路線測量が行われている段階であり、完成はかなり先と思われます。
因みに、今回開通した釆女大橋を渡り笹川団地中央の南北を縦断して曽井町の国道477号線を通じて国道1号北勢バイパスに乗り伊勢湾岸自動車道みえ川越インターチェンジ(IC)まで行くことが可能となりました。
北勢バイパスはみえ川越IC―采女町の国道1号線間を結ぶ21kmで、1990年に都市計画決定され、それから35年経過し残り未開発区間8.4kmとなりました。 完了後は、国道1号線、国道23号線のトラック物流車両が大幅軽減され、慢性的な交通渋滞の緩和が期待されます。
国道1号線までの残り区間、どちらが先に開通するか注目されます。
(2025年3月23日 内部社協広報部が取材しました)
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