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地域の歴史を勉強する「地域講座」が開かれました
 
 夏休みのこの時期にうつべ町かど博物館で開くこの講座は内部地区社会福祉協議会歴史文化部が主催し、同館のスタッフが講師を務めています。今年は「内部線の歴史」と「内部の歴史」の2件が開催されました。

① 内部線の歴史(7月28日(金))
 
 「内部・八王子線の歴史を辿る― 明治~昭和の 内部・八王子線」と題し、開業当時(明治・大正期~)の鉄道敷設の経緯を当時の事業報告書などの資料を基に、現あすなろう鉄道の運転士でもあるうつべ町かど博物館副会長の上野理志氏が約2時間ほど詳しく説明しました。
 大人を対象とした講座で、かなり詳細な説明であったのにも関わらず、10名ほどの参加者が熱心に聞き入っていました。




② 「内部の歴史を知ろう!」(7月30日(日))
 
 こちらは小学生高学年・中学生を対象とした夏休み夏期講座の一環として開催するものです。
 先史時代・古代から近代に至る内部の歴史を日本の神話や文献資料を交えながら、当地に伝わる伝説と主な歴史を途中休憩を挟んで約2時間に亘り、うつべ町かど博物館副会長の有竹正雄氏が説明しました。父兄を含み10名ほどの参加がありました。
  うつべ町かど博物館が行うこれらの活動を通じて、郷土の歴史に少しでも理解と興味が深まることを願っています。
 




   (2023年7月30日 社協歴史文化部から情報提供がありました)





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