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内部線100周年記念ウォーキング大会

 地域住民と行政が協働して進めてきた内部線100周年記念事業の最後のイベント、100周年記念ウォーキング大会が2月26日(日)に行われました。

平成采女の一里塚公園(内部橋南詰)で記念撮影 Aコースの皆さん

 ウォーキングは2コース設定され、Aコースは内部駅を出発して、まぼろしの内部線延伸計画の跡をたどり、うつべ町かど博物館と杖衝坂から菅原神社を巡るコース。Bコースは内部東小学校を出発して人民共立学校跡など采女地内の旧跡を巡ってうつべ町かど博物館と杖衝坂に至るコース。両コース合わせて約150人の参加があり、きりっと冷えた晴天の下ウォーキングを楽しんでいました。四日市市の「広報よっかいち1月下旬号」に掲載されたこともあり、内部線を使って市内他地区から参加した人も多くみられました。

 町かど博物館ではおにぎりのサービスとともに記念品として内部中学校生徒が企画・制作したあすなろう鉄道電車をかたどった万古焼の箸置きが配られ、思わぬプレゼントに参加の皆さんは笑顔で受け取っていました。館内では今回の事業として企画された「内部線の過去・現在・未来展」、「園児や小学生の乗り物絵画展」「内部線のジオラマ」が展示され、大勢の人でにぎわっていました。

  このウォーキング大会は内部地区市民センターとうつべ☆スターが主催し、内部中学校、内部地区まちづくり推進協議会、四日市の交通と街づくりを考える会、うつべ町かど博物館、内部地区社協体育委員など大勢の人がが協力し、大会を盛り上げました。

 今回のイベントは中日新聞社、CTYケーブルテレビ、四日市タウン情報誌「YOUyokkaichi」でも報道されました。

内部駅前での開会式 砂利採取に利用した未成線の跡を説明 内部橋を渡る。内部線の延伸計画は内部橋の費用が調達できず断念された
町かど博物館での一休み 館内の内部線ジオラマ 子供たちに大人気 館外では内部中生徒たちが記念品を手渡していた
杖衝坂を上る 菅原神社 境内の梅

(2023年2月26日 社協広報部が取材しました)




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