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内部小・内部東小で子ども防災学習
  

 内部小学校では2月2日(木)、内部東小学校では2月7日(火)、両校は総合学習の時間にユニークな防災授業を学習しました。
 学習したのはNPO法人プラスアーツが開発した「イザ!カエルキャラバンin内部」、楽しみながら防災知識が身につく体験型イベントです。防災士の資格を持つ市民センターの木立地域マネジャーが内部用にアレンジして9つのテーマに組み立てました。


 内部小学校では4年生75名、内部東小学校では4年生91名が参加して全員でシェイクアウト訓練(一斉防災行動訓練)「まず低く、頭を守り、動かない」を行った後、それぞれ9つのグループに分かれて体育館の中に設営された9つのブースを1ブース当たり15分かけて順に回りました。
 9つのブースは工作やクイズ、時間競走など子どもたちが興味を持つように工夫され、子供たちは見たり・聞いたり・やってみたり、楽しみながら、真剣に取り組んでいました。

① 内部地区の防災の話
 避難所で使われるテント製のプライベートルームの中でパネルを見ながら内部地区の防災の仕組みを勉強しました。





② 食器づくり
 新聞紙・広告紙の折り紙の箱にポリ袋をかぶせて応急の食器をつくりました。





③ おうちの防災グッズなあにクイズ
 お家にあるグッズを使ったクイズでそれらが防災に役立つことを学びました。





④ ライフジャケット&防水ブーツづくり
 ゴミ袋とペットボトルでライフジャケットと防水ブーツを作ります。 ゴミ袋に穴をあけてかぶり、中にペットボトル入れてゴミ袋の上から蓋をすると袋にひっつく。4本で2Lの浮袋ができた。




⑤ 毛布で担架タイムトライアル
 70㎏の人形を毛布で作った担架にのせ、ブースの周りを一周するタイムトライアル。





⑥ 無線機体験
 トランシーバーをつかって離れたところから通話を体験。






⑦ ゴミ袋ポンチョづくり
 ゴム袋と養生テープでポンチョを作りました。雨除けや服の下に着ると暖かい。





⑧ 身の回りのもので応急手当
 ハンカチや新聞紙、レジ袋やごみ袋を使って止血処置と骨折処置を体験しまました。





⑨ 防災倉庫探検
 校内にあるけど中は見たことがない防災倉庫の中に入って、指定された防災備品を探すクイズのほか災害に備えて準備している倉庫の中を勉強しましたた。
 





 この授業には地区市民センター、内部地区自主防災協議会、女性防災ドリームステップ、コニュニティ委員、ボランティアの皆さん18名が協力しました。なお写真は東小学校のものです。

 (2023年2月7日 社協広報部が取材しました)





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