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釆女が丘交流サロン
史跡めぐりウォーキング

 11月4日(金)、采女が丘交流サロン(毎月第一金曜日に開催)が催され、地域の男性4名、女性22名、関係者4名の計30名が参加しました。

 内部川沿いの丘陵地に位置する釆女が丘団地の周辺には多くの史跡・旧跡が残されています。そこで今回は趣向を変え、「歴史探訪に出かけよう、杖衝坂の歴史・うつべ町かど博物館」と称し、秋晴れの清々しい天候下で軽いウォーキングと史跡めぐりを楽しみました。

 先ずはコミセン内でうつべ在宅介護センターの看護師さんより血圧測定を受け、全員でラジオ体操を行いました。 その後、目的地の「町かど博物館」まで全員で軽くウォーキングです。 うつべ町かど博物館へはコミセンから約400mと短く、街並みの景色などに季節を感じながら秋晴れのもと、お喋りしながら歩きました。    

 町かど博物館では、スタッフの方から現地に赴きいろいろな説明を受けました。 最初は、坂の上手の「弘法の井戸」、下手の「大日の井戸」を見学。当時は貴重な水だったのだろうと思います。今でもきれいな水が湧いているらしく長い歴史を感じます。

 
 次に、季語のない俳句「歩行ならば杖衝坂を落馬かな」を詠んだ芭蕉句碑を見学しました。 参加者の皆さんは歩行(かち)でしたので、落馬(らくば)者はいませんでした。  

  その後坂を上ったところにある日本武尊の血塚社を見学。血塚社の祠の前には怪我をした武尊の足の血を止めたとされる?たくさんの石が祀られており、石をどの様に使用したのかなど興味深い場所でした。現代のDNA鑑定で新しい発見がでてこないのか?歴史ロマンに興味津々でした。

 








 
 最後は、うつべ町かど博物館を見学。うつべ町かど博物館では昔の生活や暮らしの分かるものがたくさんあり懐かしく思い出されました。博物館の方の説明も分かりやすく有意義な一時を過ごすことが出来ました。

 (2022年11月4日 釆女が丘交流サロンより情報提供が ありました)



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