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夏休み地域講座「歴史教室」
内部の歴史と采女城のおはなし
 
  先週の23日に続くうつべ町かど博物館の夏休み地域講座の第2弾「歴史教室」が7月30日(土)に開かれ、親子連れ11名が参加しました。

 今回の歴史講座の内容は前半を「内部の歴史」と題して有竹正雄さんが、後半を「采女城の歴史」と題して稲垣哲郎さんが話しました。
 内部の歴史では、内部川添いの台地に残る縄文・弥生時代の遺跡、三重の由来となった日本武尊の故事、壬申の乱に登場する三重郡家、采女城の築城と落城、東海道の賑わい、神社・寺院の歴史などについて話がありました。
 
 また采女城についての話では、中世の山城の特徴が残る采女城跡の位置・構造、采女城の築城と織田信長による落城説、想像される攻防の様子と落城にまつわる伝説、采女城ゆかりの史跡と地名などについて話がありました。 参加者は小学生と保護者であったため講師の話はできるだけ図版を多く且つ分かりやすい言葉を使うようにされていましたが、子どもたちには少し難しかった様子でした。

 この催しは子供たちに地域の歴史文化を知ってもらうため、また夏休みの自由研究のテーマ探しの一助として内部地区社協歴史文化部が主催したものです。

 (2022年7月30日 社協広報部が取材しました)


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