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東小学校児童の夏休み自由研究
全国コンテストで「科学賞」を受賞

  植物の生態に興味をもつ内部東小学校5年生の宮本侑佳さんが夏休み自由研究の調査中に絶滅の恐れのある「ヒナノシャクジョウ」を発見したとして昨年11月に中日新聞などで報道されましたが、このほど宮本さんがまとめた「シダとコケの違い」の作品が全国児童才能開発コンテストで「科学賞」を受賞しました。

 宮本さんの研究のきっかけは、通学路沿いに多くの「シダ」や「コケ」が生えており、以前からその区別や繁殖に関心を抱いてきたからです。両者はよく似た環境に生えることから、自宅裏山の公園や森、通学路で調査しシダやコケ60種類以上を採取・標本にし、名前や生態の違いなどを図鑑や植物誌などで調べまとめました。




 この調査の中では絶滅危惧Ⅱ類に指定されている「ヒナノシャクジョウ」が発見できたことをはじめ、シダ胞子の培養研究など、その高度な科学的内容が評価されて公益財団法人才能開発研究財団が主催するコンテストの受賞となったものです。



(2022年2月1日 東原町自治会から情報提供がありました)



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