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内部小5年生が脱穀体験

 9月29日(火)内部小学校5年生の脱穀体験がおこなわれました。 例年内部小5年生は学校近くの采女町内の田んぼで田植えから稲刈り脱穀までの農業体験を行ってきましたが、今年はコロナ禍による学校休校により中止されています。このため今年は学校内で米つくりの学習をすることになり、さる7月13日には例年指導をしている坂正春さんから稲の成長の様子を写真と現物で勉強しました。
 
 そして9月29日には坂さんが刈り取って学校内の手すりに「はさがけ」して乾燥させていた稲の脱穀を体験しました。 生徒たちは昔ながらの千歯こきと足踏み式のやり方で稲を脱穀し、脱穀したもみ殻をすり鉢で籾(もみ)すりして玄米にするまでを一人ずつ体験しました。
 

 例年だと稲刈りと脱穀を現地の田んぼで行っていましたが、学校内での学習となったことから稲からお米が出来ていく過程が現物とパネルで展示され、子どもたちは熱心にメモを取りながら勉強していました。
稲穂からもみ殻と玄米に、玄米からぬかと白米に
手に取って確かめます
すり鉢に入れてボールでゴリゴリ
もみすり体験
田んぼはお米を作るところだけではない。
いろいろな働きをパネルで勉強します

(2020年9月29日 社協広報部が取材しました)


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