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「静電気ってなに?」
夏休み子ども科学教室が開催されました

   8月21日(金)に内部地区市民センターで恒例の四日市おもちゃ病院ドクターによる「夏休み子ども科学教室」が開かれ、小学生とその家族14人が参加しました。
 今年のテーマは「静電気」。参加者の中には冬場にドアノブを触った時や服を脱いだ時などにバチバチと静電気を経験した子も多く、静電気の特徴やコピー機やマスクなど静電気の性質を利用したものが身の回りに多くあることを実験しながら学習しました。
 実験の一つでは、線香の煙を入れたペットボトルに静電気を帯びた塩ビパイプ管を入れて蓋をすると、煙が消えました! これは静電気を帯びた塩ビパイプ管が煙の微粒子を引き寄せてくっつけたことにより、空気がきれいになったためで、このしくみは空気清浄機に使われているそうです。
静電気の力で煙が消えた

 工作はプラスチックカップやアルミ箔を使って、静電気で回る「フランクリンモーター」を作りました。 アルミ箔を貼ったプラスチックのカップを回すため、静電気をたくさん発生させようと子ども達は塩ビパイプ管とウール布を一生懸命こすって奮闘!  当日はあいにく湿度が高く静電気が発生しにくい状況でしたが、カップが回った子の周囲では歓声が上がっていました。

  今回、身近な静電気のしくみを学んだことで、子ども達が更に科学に興味を持つきっかけになればと思います。

新型コロナ感染対策を取りながら実施 静電気モーター

(2020年8月21日 内部地区市民センターより記事の提供がありました)


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