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うつべの森をつくろう!
采女町の田んぼの南に広がる林の中で、森の整備が始まっています。南部丘陵公園の一角で里山の再生と保全に取り組んできた四日市自然保護推進委員会のメンバーが昨年秋から始めた「うつべの森つくり」です。
スギ林の間伐を行い、明るくして、アスレティックやブランコ、森のカフェやバーベキュー、ヨガやコンサートなど、森の自然を感じながら大人も子どもも楽しめる森づくりを目指しています。
この森作りを知ってもらい、一緒に活動する人を募集するイベントが2月16日(日)現地で開かれ、約50人の親子が参加しました。集合場所となった森のそばの「うつべ農園」さんの農場では、丸太ストーブが焚かれ雰囲気を盛り上げていました。
当日は小雨のため、当初計画していた屋外での活動は、この事業に協力している「うつべ農園」の倉庫で行うことになりました。参加者は3つのグループに分かれて順にのこぎりで木を切ったり、斧で薪割りに挑戦した後、すぐそばの森を散策しました。子どもたちは斧を使った薪割りは初体験でしたが、何度も大斧を振り下ろして割った時の感動は忘れられない記憶となったことでしょう 。
体験活動の後は振る舞いのぜんざいをいただきながら、広い倉庫に流れるオカリナ演奏を楽しみました。 今後多くの人の手でこの森づくりが進展してゆくことを期待しています。
(2020年2月16日 社協広報部が取材しました)
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