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8月23日(金)に内部地区市民センターで、内部女性防災グループメンバーによる初めての講座「子どもの防災ずきんを作ろう!」が行われました。
今回講座を開催した内部防災女性グループは、昨年内部地区市民センターで開催した女性のための防災講座(全4回)の参加者の中で、防災に関して関心が高い女性により今年度結成されたグループです。今回の開催に向けて、メンバーは会議のほかに防災ずきん作りの実践練習を2、3回繰り返し、当日を迎えました。
本番当日、子ども12人、保護者が8人の20人が参加。そして女性防災メンバーが6人と、会場はにぎやかとなりました。
防災ずきんとは、災害発生時において、頭部を保護するための簡易防具ですが、さらに今回は避難用品を収納できる便利な防災ずきんを作りました。 子ども2人に対して、女性メンバーが1人付き、丁寧に指導してもらいました。
防災ずきんは最後になみ縫いをしますが、やさしく指導してもらい、参加者の男の子もじょうずに縫っていました。女の子は「楽しい~!」と言いながら、なみ縫いを興味津々でやってくれました。
かぶった感想は、「大きさがちょうどやぁ。」と言う声や、「かんたんやったなぁ。」と話してくれました。 また、「防災の裏ワザコーナー」では、骨折手当を日常にある新聞紙、サランラップ、スーパーのビニール袋を使ってやってみると、保護者の関心が高く、「へぇ~!こんなふうにできるんだ。」と言う声や、ゴミ袋でポンチョを作ってみると、「これからランドセルの中には、ゴミ袋を入れておかないといけないな。」と言うお母さんの声も聞かれました。
また、アンケートの感想に、「子どもが楽しそうにしていた」、「子どもでも短時間で防災ずきんや、ポンチョなどが出来上がり楽しく過ごせました」と言う感想を聞かせてもらいました。
開催後の子どものアンケートには、「防災ずきんがかんたんに作れた」、「作るのが楽しかった」、「もっと防災のいろんなことをしてみたいです」という意見もあり、今後の防災教室の開催に意欲を燃やすメンバーでした。
休憩時間には、防災食でもある「おこげのカレー味、コンソメ味」を親子で食べてもらい、防災食もおいしいと言う事もわかってもらいました。 今回は、おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さんの参加もあり、防災を楽しく学べた2時間となりました。
(2019年8月28日 市民センターより情報提供がありました)
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