訓練内容 1、 家庭・組単位での安心・安全訓練
① 「10のチエックシート」を用いた家庭内訓練 地震直後に「10のチエックシート(訓練用)」に基づき各家庭毎に実施
② 「黄色いフエルト」を用いた安否確認訓練 上記チエックシートに基づく「フエルト」の掲示(予め組長指名)と、組集合場所での組長指示による組単位での安否確認を実施
安否確認-1
安否確認-2
緊急避難地集合
2、 自治会内「共助」訓練
① 災害時要援護者への支援訓練 要援護者1名を支援登録者が対応。
(今回は要援護者の都合で訪問のみ)
② 緊急避難地(東原町遊園地)での避難状況の把握訓練 各組避難状況
(人数・安否確認軒数・被害状況など)の確認(記録)を実施
③ 火災発生直後の近隣への呼びかけ訓練 大声で、近隣への呼びかけと、119番通報の要請を実施
④ 初期消火訓練
ア) 水消火器による消火訓練 子供、女性を中心に水消火器5台を使っての消火訓練を実施 イ) バケツリレーによる消火訓練 2列(約30~35人/列)に分かれて、バケツ20個を使用した消火訓練実施。参加者は子供・女性、高齢者など、多くが楽しく体験した
3、訓練を終えて
① 過去3年間の防災訓練は、参加者が増加傾向(常に90人以上)にあり、防災意識が高まっていると捉える(参考:東原町自治会世帯数=87世帯)
② 訓練参加者の一人ひとりが多くの訓練を体験したことにより、今後、防災・減災への関心が高まっていくことが感じられた
③ 防災訓練を通じて多くの自治会員が集結し、お隣や自治会員同士の“絆”がいっそう深まり、災害時の“いざ!”の「共助」に繋がると捉えた
④ 内部地区自主防災協議会より支給された「黄色いフェルト」を用いた“安否確認”は、迅速・正確さの面で大変良かった。一方で、フエルト掲示の意味の誤解(逆点した捉え方)もあった。今後、自治会内での課題とした
⑤ 内部消防分団の技術的指導の下で、全般的に充実した訓練となった
⑥ 予定した訓練項目・内容は全て時間内に終了した。参加された皆さんからの評価は「良好」であった