トップページ>うつべのできごと>かわらばん>2019年
川島地区の「三滝台自治会歩こう会」
うつべ町かど博物館と東海道散策に来訪 |
「うつべ町かど博物館」では、4月からは見学予約があった時に開館し、ご案内しております。
5月17日(金)には、川島地区の「三滝台自治会歩こう会」のメンバー10名が内部地区を訪ねられました。既に日永の追分を経て内部駅までは東海道を歩かれており、今回はあすなろう鉄道に乗って内部駅から庄野宿までの行程です。
薫風かおる快晴の朝8時30分、内部駅には「うつべの歌」のメロディーが流れる中、電車が到着しご一行を出迎えました。
まずは駅前の「うつべふるさと探訪マップ」看板前で地区の概要を説明し、東海道や内部橋の歴史、沿道の花々やご質問の説明などを話しながら「うつべ町かど博物館」に到着。館長ほか会員の出迎え・説明で館内を見学していただきました。
特に展示中の「内部の近代歴史遺産」企画展では、装荷線輪櫓や服部泰次郎の建てた道標では「どこかで見た覚えがあるぞ!」「山道に<右間道>と刻まれた石が立っとるわ。はっきり読めないけどな。それも仲間かな?」と興味深くご覧でした。
うつべ町かど博物館からの鈴鹿山脈、霞のコンビナートの遠望に呼吸を整え、杖衝坂の急坂に挑みましたが、歴史の話ばかりでなくかつての生活のようすやエピソードをお話しながら、緑陰の石畳の散策を殊のほか楽しそうにお見受けしました。
101番目の采女の一里塚の看板を経て、実物が見えるところまでお供をしました。
夕刻「楽しく有意義な東海道歩きの一日になり、予定通り帰宅できた。」と電話を頂き、我々も今までにない充実したおもてなしが出来たと喜んでおります。
(2019年5月17日 うつべ町かど博物館より情報提供がありました)
ページトップ
前のページに戻る