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2月16日(土)、内部地区市民センターで「まちづくり講座」が開催されました。
昨年度のまちづくり講座では、参加者より「防災の充実」「安心・安全なまちづくり」「行事への子どもの参加」が地域の課題として挙げられました。
そこで今年は、「親子で防災」をテーマに、あがた地区女性防災クローバーの皆さんを講師に迎え、登下校の時に被災した際の身の守り方、学校からおうちまでの地図確認、てこの原理を利用しての救出の仕方、単3電池を単1電池に変えてみるやり方など、学校ではなかなか学ぶことのできないことを教えていただきました。
今回、4年生から6年生までの子どもたちが対象でしたが、防災マップを使い、自分たちの通学路、危険個所などを確認してもらうと、子どもたちだけでなく、お父さん、お母さんからも「えっ!ここ危ないところだったんやね~。」と驚く声が聞かれました。
また、浸水した場合「ここに避難しても大丈夫かな?」と、考えさせられる課題もあり、地域で考えることも見えてきたように思います。
また、「自分のお父さん、お母さんが瓦礫(がれき)にうもれていたらどうする?」と、講師の方に言われると考える子供たち。瓦礫(がれき)に埋もれたぬいぐるみを、自分のお父さん、お母さんだと思い、必死でてこの原理で助ける姿は、キラキラし、また頼もしく思えました。
親子で防災を考えてもらう時間は、本当に大切だなと感じる講座でした。
今回、クローバーの皆さんには大変お世話になり、心に残る講座になったこと嬉しく思っています。 「自分の身は自分で守る。」「災害が起こったら、どこに避難する?」と言う事を改めて考えるいい時間でした。
(2019年2月16日 内部地区市民センターより情報提供がありました)
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