トップページ>うつべのできごと>かわらばん>2019年


足見川メガソーラー整地作業

 今年(2019年)の2月から始まった足見川メガソーラーの工事は、東西約2.2Kmに広がる工事計画区域では用地の整地作業が進められ、一部には排水調整池の設置も工事中です。

 足見川右岸の山田町の小高い茶畑からは、東西にわたって斜面が削られ、むき出しの土がところどころ林の間に見ることができます。(↓部分)  












  一方、北側の丘陵地から南を見ると、そこには驚くほどの広い平地が出現していました。
(写真①・②)
小林町①から南と西方面(合成写真) 後方の山は鈴鹿山脈
小林町(高花平南側)②から南と西方面(合成写真)

山田町の足見川沿い③から 山田町東の田んぼ④から

 三重県が自然環境保全条例に基づいて行ったサシバの営巣地域の保全勧告の対象地域と思われる東端部分(営巣地波木エリア)では、今のところ木々の伐採や造成工事は行われていないように見受けられます。勧告では①南側斜面林一帯を残すこと、②20ヘクタール以上の森林を残すこと、③サシバの営巣木から半径200メートル以内の森林を残すことを求めています。今後どのように守られるか見守っていく必要があります。
営巣地と思われる東エリア東端部分











































(2019年11月15日 社協広報部が取材しました)

ページトップ


前のページに戻る