トップページ>うつべのできごと>かわらばん>2018年
11月25日(日)、内部地区自主防災協議会主催の総合防災訓練が、内部地区全自治会参加のもと行われました。
訓練では震度6の地震が発生したという想定で、内部地区市民センターに設置された災害対策本部と各町からの避難者が集合した3か所の指定避難所(内部小・内部東小・内部中)のそれぞれにおける対応策がシナリオに沿って進められました。
今回の訓練では特徴的なこととして以下の事が挙げられます。
① 班員には全員黄色のベストを着用し、所属と名前の書いた名札をつける。
またヘルメットも新調した。
② 中学生が避難者ではなく本部・避難所運営の戦力として参加してもらう。
③ 災害ボランティア支援の要請を写真などの必要情報とともに本部に届ける。
④ 避難所における女性の支援強化として副リーダー(女性)の補佐を任命する。
⑤ 各避難所に浄水設備を設置し生活用水に使えるようにする。
⑥ 各避難所に防災用品の展示を充実し、家庭での装備の参考とする。
また、各避難所では空き時間を利用して「みえ減災支援ネット」の皆さんによる家庭における被害を減らす取り組みについての講演もありました。
各避難所では訓練のあと、全員でAED操作、担架搬送、傷害手当(以上三つは消防分団の指導)、自家発電機と防災倉庫見学、浄水装置操作を体験しました。
|
|
|
地区ごとの被災状況をマップに書き込む
|
各町からの情報を集計表に記入する中学生班員
|
簡易ベストに名札を貼り付けて着用
|
|
|
|
内部小での防災講演
|
発電機の操作体験
|
新聞紙で作ったスリッパ
|
(2018年11月25日 社協広報部が取材しました)
ページトップ
前のページに戻る