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「お月見コンサート イン うつべ」が行われました

  10月6日(土)、内部東小学校において第13回お月見コンサートが行われました。

 今年の出演者は「マリンバ プラス+」(かおり&ヴェスコ)のおふたりで、四日市市在住のご夫婦です。 かおりさんは高校を卒業後ドイツに渡り、ドイツ国立音楽大学を卒業されました。
 数々のコンクールで受賞されるなど実力のあるきれいな女性です。
  ヴェスコさんはブルガリア出身で、ドイツの大学を卒業後様々なオーケストラとの演奏経験を積み、ドラムや打楽器の指導もされてきました。日本が大好きなイケメンで優しい好青年です。


  1台のマリンバに2人並んで演奏するスタイルで、マリンバに関する豆知識…原型はアフリカで、中南米を経てアメリカにたどり着き現在のマリンバの形に発展したことや曲によって材質や硬さの違うマレット(ばち)を使うこと…を織り込んだトークも楽しいものでした。
  また「プラス」という名の通り、他の楽器を組み合わせることもあるということで、かおりさんのマリンバとヴェスコさんのカホン(ペルー発祥の打楽器)のコラボレーションもありました。

 曲目はクラシックに限らず、民謡・童謡・朝ドラの主題歌・2人の好きな美空ひばりの曲などバラエティーに富み、約230名の観客を魅了しました。  2人の演奏が終わった後は、かおりさんを指導された内部地区在住の田嶌禮子さんがピアノの伴奏で3曲演奏され、そのうちの2曲は演奏に合わせて観客が歌い、会場が一体となった素晴らしいひとときでした。

  観客を前にして演奏するのは10年ぶりということでしたが、ブランクを感じさせない演奏で感動的なフィナーレとなりました。 またアンコールでは師弟2人による演奏を楽しみました。

  台風の影響で時折雨や風がある中、大勢の方が来ていただきました。 内部城址保存会と内部っ子はげまし隊の皆さんに作っていただいた素晴らしい舞台もあって皆さん満足して帰られました。

(2018年10月6日 社協広報部が取材いしました)


 
 
 


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