トップページ>うつべのできごと>かわらばん>2018年


きれいな川、美しいふるさと、守り続けて34年
第34回内部川清掃「クリーンアップうつべ&アレチウリ駆除」














 7月の最初の日曜日となる7月1日、七夕の時期に合わせた恒例の内部川清掃が行われました。歴史を重ねて34回目を迎え、今年も内部地区19自治会の住民、長寿会など活動団体、内部中学校生徒、事業所の皆さん、国土交通省、三重県、四日市市の関係者など13団体から1500名が参加しました。

 内部川は内部地区の中央を貫流し、私たちに豊かな自然と美しい水辺景観をもたらしてくれています。流域には三校二園(内部中学校・内部小学校・内部東小学校・内部幼稚園・内部保育園)が位置し、堤防沿いの道は保護者・児童・生徒が行き交う通学路となっています。清掃範囲は、東は内部川新田橋から西は前川橋と足見川宮前橋まで、および采女地内の通学路を合わせて東西約10㎞です。

 山中社協会長は挨拶の中で、子どもたちのために美しい郷土の自然を守るだけでなく、いつもは車でしか通らない道、堤防道路、河川敷などを歩くことで、今まで気づかなかった景色や初めての体験を楽しんでほしいと話されました。
ダイサギ セセリチョウの仲間 ヤブカンゾウ ノアザミ

 9時の時点で気温27.4℃、湿度89%の蒸し暑い天候でしたが、幸い薄曇りで時折吹き渡る風に涼しさを感じながらゴミ拾いに汗を流しました。また、「特定外来生物」であるアレチウリの駆除も併せて実施。
 約2時間の作業で軽トラック8台が収集したごみは内部分団倉庫前駐車場で長寿会により分別仕分けされました。今年のごみの量は380kg、アレチウリは6,600本でどちらも昨年を下回りました。 なお、この催しは伊勢新聞とCTYでも報道されました。

 
 交通安全協会による交通整理  アレチウリの駆除  宮前橋付近での中学生による除草
 
内部橋下流でのゴミ回収  矢矧橋上流でのゴミ回収 長寿会によるゴミの分別

(2018年7月1日 社協広報部が取材しました)
ページトップ

前のページに戻る