| 采女城跡保存会平成30年度総会 および歴史講演会開催 |
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5月27日(日)采女城跡保存会の平成30年度総会と歴史講演会が開催されました。 総会には26名の会員が出席し平成29年度実績と30年度計画が報告され、承認されました。

北勢48家と称された北勢地域に割拠した十か所人数・北方一揆衆・在地領主衆の動静、織田信長の伊勢侵攻によって軍門に下った土豪衆が所領を安堵されるも軍役で転戦させられた運命、伊勢侵攻の立役者で会った滝川一益ゆかりの遺跡である天白川滝川堤と実蓮寺の生母の墓、浜田西城が北勢の在地領主田能村氏の居城であったことを突き止めた顛末、氏が主導して進めた浜田城跡に設置した冠木門建造の経緯、戦出陣の際「打ちアワビ、かちグリ、昆布」をかじる縁起担ぎの「打ちアワビ」を求めて志摩を廻った話など、独自の視点で調べ上げた郷土の歴史を話されました。