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しめ縄づくり教室
12月16日(土)に内部地区市民センターで波木町の伊藤頼夫さんを講師に迎え、しめ縄づくり教室が開催されました。 この教室は内部地区市民センターでは30年以上続く年末恒例の講座です。 今年は20名が参加し、約2時間半で玄関用と神棚用の2種類のしめ縄を作りました。
しめ縄の縄は青稲の束の根元部分を縛ったうえで稲を3等分にし、うち2本をそれぞれよじりながら1本の縄にしていき、さらに残りの1本を使って同様によじって直径2cm程の縄にします。
参加者は講師の先生の作り方を参考にし、床に座って稲束を足で押さえ、縄づくりを始めました。初めて参加した人は稲をよじりながら1本の縄にしていくことが最初はなかなか難しく奮闘していましたが、コツをつかむと次第に早くきれいに縄を仕上げていくことができました。 玄関用のしめ縄は、赤い稲穂がついた赤米の稲束で作り、様々な飾りをつけて華やかに仕上がりました。
この教室は稲の香りや稲穂でちくちくとかゆくなる経験も含め、子どもたちにとっても貴重な体験となりました。今回小学生も5名の参加がありましたが、家族や講師の先生のアドバイスを受けて、全員上手に作りあげました。 「自分が作ったしめ縄で新年を迎えられるなんてうれしい!」「このしめ縄を見たら家族はびっくりするだろうな」「家に帰ったらみかんも追加して飾ってみようかな」と、出来上がった自分だけのしめ縄を手に皆さん笑顔で帰られました。
今年も地区市民センターの講座には、たくさんの方に参加いただきました。 来年も楽しんでいただける講座を開催しますので、ぜひ参加してくださいね。
(2017年12月16日 内部地区市民センターより情報提供がありました)
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