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平成29年10月21日(土)18時30分から内部小学校体育館において、内部地区自主防災協議会主催「防災講演会」が開催されました。
講師は、阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センターの語り部東田せつ子さんで、阪神・淡路大震災体験に基づく「家庭における防災対策 自分の命は自分で守るとは」をテーマにお話がありました。
当日は台風20号の接近に伴う大雨でしたが約200名の住民が集まり、熱心に聴講しました。
1995年(平成7年)1月17日5時46分の地震発生から、家族の安否確認、身の回りの品を持って混乱のなかを避難所への避難まで、目に浮かぶような生々しい語り口で話されました。
そして避難所の生活では水や食料の確保、プライバシーの問題、トイレの始末、救助情報の不足など避難所生活での困ったこと事の数々を具体的に話され、災害に対する事前の準備や、訓練の必要性、一人一人の心構えの大切さを強調されていました。
防災の一番の基本は個人一人一人が自分の身を守ることであるということを学んだ、大変参考になる、得るところの多い講演でした。
(2017年10月21日 内部地区自主防災協議会より情報提供がありました)
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