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カフェサロン「うつべ」が発足、開催されました


 9月4日(月)JAみえきた内部支店にてカフェサロン「うつべ」が開催されました。早くから地区住民のみなさんが会場に詰めかけ、開店の10時には満席となりました。

 この催しはカフェサロンうつべ実行委員会(仮)が主催して、住民の皆さんで高齢者を支え合い、支援する仕組みづくりを進める「介護予防・日常生活支援総合事業」として開催したものです。

 参加者は一般参加の地域住民のほか、うねめの里・農協・市社協・市介護高齢福祉課・民生児童委員・長寿会などの介護関係者や調剤薬局ファーコス・タウン情報誌記者など、総数はスタッフも入れて170名にのぼりました。準備したケーキ(150個)やコーヒーも不足するほどの盛況でした。

 冒頭、まちづくり推進協議会須藤役員から挨拶と開催の背景、趣旨について大略以下のお話がありました。
 「これからやって来る高齢化社会では、医療費・介護費用の増大が予想されます。高齢者が住みなれた地域で元気に生活を続けられるように、住民の皆さんで高齢者を支え合い、支援する仕組み作りが四日市市の指導で進められ、新たに今年度より「介護予防・日常生活支援総合事業」がスタートしました。

 今回のカフェサロンうつべはこの総合事業の一環として開催されるもので、四日市市ではすでに11の団体で行われています。

 このサロンはすでに各地区で活動している「ふれあいいきいきサロン」と異なり、すべての内部地区のみんなの交流の場として、楽しくコーヒーを飲みながら高齢者が抱える地区独自の問題をざっくばらんに話し合うことを通じて、他地区のまねでない内部独自の「介護予防・日常生活支援総合事業」を作り上げることを目標としています。

 今回のサロンは内部全域に会員がおられるボランティア「虹の会」(婦人会)のお世話にてスタートを切ることが出来ました。各団体より沢山の参加を頂きありがとうございました。」


  テーブルを囲んでにぎやかな談笑が続きましたが、参加者からは以下の感想がありました。
 ・地区を超えて話が出来た、中学校卒業後40年ぶりにお会い出来て嬉しかった。
 ・昔なじみに会えてうれしかった。
 ・JA四季菜で買い物が、出来るので毎回楽しみです。
 ・コーヒーだけでなく今直面している問題・悩みもテーマに取り上げて欲しい。
 例としては、介護保険の相談・血圧の話と計測・薬の正しい飲み方
 ・介護予防と健康・老後の悩み相談・サプリメントの選び方・・・等
 また、問題提起もありました。
 ・ここへ来るのに自家用車か乗り合いでないと来れないのは困る。
 ・ここまで送り迎えをして欲しい。
 ・今日は沢山の人で会場がやかましくて、ゆっくりできなかった。


 今後の運営について、まちづくり推進協議会須藤役員によれば以下の構想で進めていきたいとのことでした。
 ・高齢者の悩みや解決して欲しい事(永くうつべの地で暮らしたい)について回を重ねてお聞きして、内部としての解決すべき点を半年~1年かけて纏める。
 ・その上で、出てきた問題点を解決する為に、どんな実行委員会・組織にするかを固めていく。
 ・今回お聞きしたアンケートで、カフェサロンの運営スタッフとして協力しても良い方を尋ねたところ、9名に賛同していただいた。大変心強いかぎり、すべてはこれからがスタート。

 (2017年9月4日 内部地区まちづくり推進協議会より情報提供がありました)



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