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内部川の生物しらべ「内部川探検」

 8月12日(土)社協青少年育成部が主催する真夏のイベント「内部川探検」がありました。
 
 最近では子どもたちだけで自由に川遊びすることができなくなっている中で、保護者や安全監視員のもとで親子が一緒になって川に入り、さかなやエビを採取できる貴重な機会です。同時に水のきれいさによって生息している生きものが異なることからその川の「きれい度」を調べる環境教育の一面もあります。

 今回の参加者は親子22名。8月7日の台風のあと雨がちの天気が続き、川の水位が上がって実行が危ぶまれましたが、十分な監視体制をとることで実施することになりました。

 四日市公害と環境未来館の指導者の説明の後、準備したタモやバケツなどを手に矢矧橋上流の内部川へ。川の中は冷たくて気持ちよく、親子一緒になって夢中でタモをつかい、大物が採れると歓声が上がっていました。

ウシガエルのオタマジャクシ ライギョの稚魚

 市民センターに戻って、採れた生物を集計表に記入して判定したところ「水質等級Ⅱ:ややきれいな水」でした。参加した小学生は「いままで6年間参加してずっと汚い水だったが、最後になってきれいの判定となってよかった」と話していました。

 今回の行事は以下の皆さんの協力のもと、社協青少年育成部(9名)が主催しました。 指導は四日市公害と環境未来館の5名および内部小樋口校長と地元の有識者青山さん、ほかに社協須藤会長、市民センター地域マネジャー、堀看護師、会場設営と安全監視の内部っ子はげまし隊9名、総勢28名。皆さんのご協力とご支援に感謝いたします。

 なおこの催しは8月15日(火)CTYケーブルニュースでも放送されました。

(2017年8月12日 社協広報部が取材しました)

 
須藤会長の挨拶  会場のテント設営は
内部っ子はげまし隊
参加したこども達には須藤会長が飼っている
メダカのお土産がありました
 


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