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夏休みこども歴史教室

 7月30日(日)内部地区市民センターが主催して、内部地区の歴史を学ぶ「夏休みこども歴史教室」が開かれ、親子18人が参加しました。
 
 今回のテーマは①「後藤家采女城の興亡」と②「東海道・杖衝坂と松尾芭蕉」の二本立て、市民センターでパワーポイントでの説明の後、杖衝坂まで散策するというもの。講師は地元の歴史を調べている稲垣哲郎氏(①を担当)と山本武夫氏(②を担当)。

 対象が小学4年から6年生までとあって、パワーポイントを使った講師の説明も、写真やイラストを中心に、むずかしい漢字にはふりがなを振り、説明にも気を付けるなど苦労した様子でしたが、何とか子どもたちに理解してもらえたようでした。 散策は山本さんの先導で、歴史の解説を聞きながら東海道から杖衝坂・血塚社まで行き、途中、杖衝坂の登り口にある「うつべ町ちかど博物館」にも立ち寄り、施設見学も行いました。

 また松尾芭蕉がテーマとあって、こどもたちには俳句に挑戦してもらいました。休憩に立ち寄った町かど博物館では指を折り、頭をひねりながら俳句をつくっていました。できた作品は市民センターに掲示されています。

 今回のイベントは、館長予算を使った地域活性化事業の一つの柱である内部の歴史再発見事業に続くものです。昨年までに散策マップ、東海道沿いの史跡看板と歴史冊子、今年は西地区の史跡看板を作ってきましたが、今回のイベントはこれらを定着させるため、歴史をテーマとした第一弾として地区市民センターが主催したものです。
  
(2017年7月30日 社協広報部が取材しました)



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