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四日市市地域づくりマイスター養成講座(平成28年度)内部地区第2回
「コミュニケーション演習」がありました
内部地区市民センターが主催する四日市市地域づくりマイスター養成講座(平成28年度)内部地区の第2回目の講座が、1月24日(火)19時から内部地区市民センターで行われ、雪の降るなか各地区の自治会長や活動団体のリーダー31名が参加しました。(
第1回は1月17日に開催
)
この講座は、現在地域づくり活動を行っている人のスキルアップや、今後地域づくり活動の中心を担っていく人達に知識や実践方法などを習得していただき、住民自らが活気のある内部地区をつくっていくよう、その地域づくり活動の中心となる人材を育成することを目的に開催されています。
今回の講座では、活動を進める上で基本となるコミュニケーション能力を高めるための演習として、米国ロングビーチ市の地域リーダーシッププログラムの手法を参考にした講義と実践が行われました。
最初の講義では、平成26年9月ロングビーチ市で研修を受けた四自連会長小川泰雪氏が研修の内容と、それを取り入れて制作した四日市版「人材育成プログラム」を市内各地区の自治会長研修で行っている内容について話されました。
続いて6つのグループに分かれて、四日市市市民文化部市民協働安全課職員の指導により「人材育成プログラム」の中から2つを実践演習しました。
最初の演習は、人のタイプ(性格・個性)を4種類の動物(熊ベアー・水牛バッファロー・鹿ディア・鷲イーグル)に例えて類型化し、自分の性格がどれに該当するか、仲間にしたいタイプ、苦手なタイプはどれか、をプレイ感覚で認識させるものです。よいチームを作るためには自分を知り、お互いの性格を理解し、受け入れることの大切さを学びました。
続く演習は、各人が「座右の銘」・「大事にしている言葉・考え」などを紙に書き、これをみんなで紹介し合い、順番に互いを褒め合うというものです。これは個人の性格や価値観の違いからくる対立を、お互いにWIN-WINな関係を見出しながら良好なコミュニケーションを構築するというプログラムです。参加者は慣れない演習に戸惑いながらも熱心に取り組んでいました。
(2017年1月24日 社協広報部が取材しました)
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