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10月8日(土)うつべ町かど博物館が主催する「内部の近代歴史遺産」講演会が内部地区市民センターで開かれ、同館運営委員の稲垣委員が内部地区に残る明治以降の遺跡について講演しました。
この講演は同館がこのほど発行した冊子「内部の近代歴史遺産」の完成を記念して行われました。
同館では、内部地区には明治以降の近代をつうじて、地域の発展に貢献した遺跡が今なお多く残されている一方で、地域の皆さんに知られていないことから、これらの歴史を記録に残すことにしたものです。
取り上げたものは明治・大正・昭和の事蹟で、遺跡が残っている下記の9件。これを「内部の近代歴史遺産」と名付けて冊子にまとめました。なお、今は何も残っていない四日市測候所も消滅遺産として加えています。
1.横井井堰および顕彰碑 2.内部線延線跡
3.東海道旧内部橋橋台跡 4.海軍燃料廠山の手配水池
5.内部川旧堤防跡 6.旧内部学校跡
7.服部泰次郎道標 8.内部簡易水道跡
9.装荷線輪用櫓 番外.四日市測候所(消滅遺産)
この冊子が内部の歴史に関心を寄せ、故郷を愛する気持ちを育む一助となることを願っています。
なお、冊子はこちらから、またトップページのバナーから見ることができます。
(2016年10月8日 うつべ町かど博物館より情報提供がありました)
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