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デイキャンプで牛乳パック炊飯

 
 内部地区子供会育成者連絡協議会(子育連)と社協青少年育成部が主催する今年のデイキャンプが10月9日(日)9時から内部川河川敷で行われました。

 デイキャンプは①子どもたちが自然の中で生きる力を身に付ける、②自分たちの住んでる地域の歴史・自然を学ぶ、③いろいろの世代の人たちと交流を持ち、視野を広げること、を目的とし、子育連の行事ではドッジボール大会に並ぶ大きな行事となっています。



 明け方まで降った雨のせいで、今年の参加者は少なく参加児童数は8地区112人、スタッフを含めた参加者は約230人でした。 牛乳パックによるご飯炊きがデイキャンプのメインですが、お米を水に浸す間、采女城跡保存会と内部っ子はげまし隊の指導により采女城の歴史説明とクイズ、竹伐り競争、水鉄砲で遊びました。特に5分間の時間内に切り落とした数を競う竹伐り競争はのこぎりの使い方を学ぶよい機会です。スパッと切り落とした時の表情はうれしそうで、子どもたちに人気があります。

 その後、グループに分かれていよいよご飯炊きです。新聞紙だとなかなか着かない火おこしも、今回はおがくずが準備されていたので割と容易にできたようでした。薪(まき)のくべ方(かまどに薪を補給すること)、火加減や牛乳パックのローテーション、炊きあがりの見極めなど、炊飯器に馴れた今のお母さんたちには分からないことばかりでしたが、何とか炊き上がり、改めて牛乳パックでご飯が炊けることに感心した様子でした。


(2016年10月9日 社協広報部が取材しました)

はげまし隊のおじさんが作った水鉄砲と子どもたち カレーの準備は青少年育成部 パックで炊いたご飯にたっぷりのカレー

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