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台風16号の影響
内部地区に避難準備情報発令


 強い台風16号は鹿児島大隅半島に上陸した後四国に沿って北東に進み、9月20日午後には三重県を縦断する形で通過した。県内各地で風雨が強まり避難指示や勧告が出された。

 四日市市では20日朝から雨が降り続き、津気象台は10時11分に大雨警報、13時46分に洪水警報を発表。南部丘陵公園にある「特別地域気象観測所」の観測値で14時には時間雨量47mm、17時に最大瞬間風速22.6m/sを記録した。市内の全小中学校は午後から下校となった。

  警報発表を受けて市は14時30分に警戒一次体制に入った。 内部地区市民センターでは警戒と情報収集のほか、連合自治会、自主防災協議会に通報し、ともにセンターで対応にあたった。 16時15分、市災害対策本部は内部川の水位が上昇し、今後氾濫の恐れがあるとして内部地区に対し避難準備情報を出し、内部中学校と内部地区市民センターに避難所を開設した(19時25分に解除)。内部地区市民センターの公用車と内部消防分団の消防車が地区内を巡回し、避難準備情報の広報を行った。

  このあと台風は急速に衰えながら東に向かい、21時ごろ浜松沖辺りで熱帯性低気圧となった。内部地区では各所で道路の冠水があったほかは、大きな被害はなく幸いであった。

(2016年9月21日 内部地区市民センターの情報を基に社協広報部がまとめました)

足見川内部中学校南 内部川 貝家橋より上流を見る  内部川貝家橋北詰より
   
内部川 小松橋  鎌谷川   国道1号 采女南交差点付近
 
 釆女地内 北小松地内 北小松地内

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