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ギネス級! 150人が一斉田植え
采女町で田植え体験会






















  5月21日(日)釆女町の田んぼで地元内部地区と四日市市内から親子約180人が参加した田植え体験会がありました。この催しは「うねめ未来へつなぐ会」、「うつべホタルの里を育てる会」が昨年から行っている田植え体験会に「四日市公害と環境未来館」が賛同し、三者の共催で行われました。

  ほとんどの参加者は素足、泥んこOKのスタイルで内部小学校の体育館に集合。スタッフの紹介・お米と田んぼのお話し・坂さんから稲と田植えのやり方などの話の後、いよいよ学校のすぐ隣の田んぼに移動。参加者は昔ながらの手で植える田植えとともに、最新式の田植え機に乗る機械式の田植えも体験しました。

 参加者が多いため主催者が考えたのは田んぼの長手方向に一列に並んで一斉に植える方式でした。一反の田んぼ約50mの畔に約150人の子どもたちが整列、坂さんの合図で順に前に送られていく田植え糸にしたがって、4・5本ずつちぎった苗を植えていきます。最初はぎこちなかった動作もだんだん慣れてきて150人が一斉に植える姿は壮観でした。

 この後は乗用型田植え機での田植え体験のほか大型トラクターも準備され、子どもたちは初めて試乗した大型機械に喜んでいました。 内部にもたくさんある田んぼでどうやってお米が作られているのか、子どもが大好きな泥んこ遊びを通じてお米つくりと農業を体験する楽しくて意義のある催しでした。

 田んぼ作業はこの後も秋の収穫体験や餅つき大会が計画されています。また「四日市公害と環境未来館」はこの田んぼ体験を4回シリーズで計画しています。
 この催しには主催者のほか以下の多くの皆さんが協力しました。 坂さん(田植え指導)、伊藤さん(米粉を使ったパウンドケーキのお土産)、釆女町西部・中部子ども会、うつべ農園、北小松ファーム、うつべ☆スター、内部地区市民センター、内部小学校 、農機具メーカーのイセキ農機(株)・(株)クボタ・ヤンマー(株)

(2016年5月21日 社協広報部が取材しました)


 広い体育館もいっぱい。 田んぼの奥は内部幼稚園・その後ろに
内部小学校。 
 田植えの前に田んぼ体験として
どろんこあそび。
 
ひと束ずつ苗をもらって狭い畔を進みます。 慣れた手つき、かっこいい! 乗用型に乗って田植えスタート。
 
 フェラーリのデザイナー奥山清行氏がデザインしたヤンマーの大型トラクター。
 ↓ 乗ってご機嫌の姉妹
 ペットボトルで育てる苗もお土産で渡されました。 主催者や農機メーカーさんからいただいた飲み物とお菓子、伊藤さん手づくりの米粉ケーキがお土産です。 
   

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