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四日市あすなろう鉄道小古曽駅の塗装ボランティア

 あすなろう鉄道小古曽駅のホーム鉄柵の塗装と駅周辺の清掃に延べ100人を超すボランティアの人たちが取り組み、きれいに生まれ変わりました。

 この活動は小古曽町の玄関口であるあすなろう鉄道小古曽駅をきれいにしようと、小古曽町自治会と内部地区社会福祉協議会が主催して塗装ボランティアが企画されました。この企画に全面的に協力したのは地元の株式会社平野塗装と四日市あすなろう鉄道株式会社。あすなろう鉄道は普段の無人駅に人員を配置して安全確保にあたり、平野塗装さんは人員及び資機材を提供し、ペンキ塗りの指導も行いました。

  3月25日(金)・26日(土)の2日間にわたるボランティア活動に参加したのは内部っ子はげまし隊、小古曽町子ども会、NPO法人四日市の交通と街づくりを考える会、主催2団体および全体の調整にあたった内部地区市民センターほか市関係者、合わせて延べ114人に上りました。





















 3月25日は錆落としや下塗りなどの事前処理と樹木の剪定が行われ、翌26日には地元小古曽町の子ども会約20人も参加して仕上げの塗装と周辺の草刈りが行われました。 参加した子供たちのほとんどは初めてでしたが、教えてもらいながら一生懸命にペンキを塗っていました。駅舎をきれいにしたことは初めてのペンキ塗り体験とともに子どもたちの思い出に残ったことでしょう。

 平野塗装さんは塗装によるボランティア活動を進める全国組織の「塗魂ペインターズ」の三重県会員として、あすなろう鉄道の日永駅や追分駅の塗装をボランティアで行っています。

(2016年3月26日 社協広報部が取材しました)


鉄柵はこんなに錆びていました 伸び放題の植木もきれいに剪定しました この幟を掲げて全国で活動をしています
   
一生懸命ペンキ塗りをする皆さん  

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