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第2回内部地区「まちづくり講座」が開かれました
1月から行われている内部地区「まちづくり講座」の第2回が2月13日(土)に内部地区市民センターであり、2件の事例発表とグループディスカッションが行われました。
事例発表では平成15年から内部橋公園で花壇つくり活動をしている花レインボー代表の渡辺久子さんがボランティア活動を始めたいきさつや苦労話、呼びかけや勧誘をとおして活動が広がり、継続していることを話されました。
更にボランティア活動の良かったこととして、園児の見学や通行人が立ち止まって見てくれるなど人のためになっている実感、カワセミやカルガモの目撃など季節を感じ自然に触れる喜び、傍を通る人・街道歩きの人とのふれあいなど、ボランティアをすることでよい経験ができることを話されました。
事例発表の2件目波木第2自治会長藤田祐市さんからは、この1年間重点テーマとして防災訓練の見直しと防災意識の高揚に取り組み、自主防防災行動マニュアルを見直し、それに基づいて防災訓練を行ったことを話されました。
マニュアルの見直しにあたってはフローシートと写真や図版を使って、誰もが、どのような状況でも、またどんな役割にも対応できるよう、簡素で具体的かつ実践的なものとしたことを話されました。また、自治会活動が充実するか否かは会長の働きいかんによる。自治会長は自治会の代表であり責任者であるので、自信をもって前向きに取り組む心構えが求められると強調されていました。
グループディスカッションでは参加者が7~8人の班に分かれて、①所属団体が抱える役員の選出方法、役割分担、意見の調整法などの課題、②新たな地域活動を創出する地域リーダー像と住民を巻き込む方策、の2つのテーマについてディスカッションし、班ごとに発表しました。
短い時間で十分なディスカッションはできませんでしたが、それぞれのテーブルでは熱心な話し合いが見られ、年齢も場所も性別も違ういろいろの立場の人間が話し合ったことだけでも十分意義があると思いました。
第3回目(最終回)予定
日時:3月12日(土)13:30~15:30
講演:「地域活動をはじめるために」
講師:ユマニテク医療福祉大学介護福祉学科 学科長 伊藤幾代先生
(2016年2月13日 社協広報部が取材しました)
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