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400人が餅つき大会

 12月12日(土)JA三重北内部支所においての餅つき大会があり、大勢の子ども達が餅つきを体験し、ついたばかりのお餅をいただきました。

 今年で2年目となるこの催しは釆女地区の農業者と住民の皆さんがつくる「うねめ未来へつなぐ会(会長坂上保氏)」が主催しました。5月の田植えから秋の稲刈り(今年は天候の都合で中止)、そして12月の餅つきまで、自産自消の農業体験を通して、地域の農業への理解と振興を目的とするこの催しには、釆女町中・西部子ども会やスポーツ少年団(ライオンズ・内部リバース)、障がい者学童保育施設「AAO」など約400人が参加しました。

 昔ながらの保存食でもあるお餅つきは一家総出の年末行事でしたが、この良き伝統を子どもたちに伝えたいとの思いから女性陣を中心に前日から準備を進めてきました。当日は4台の臼が並べられ、45臼分(90升、約140㎏)の餅米が3基のせいろで蒸され、次々とお餅につきあげられていきました。子供たちも慣れない手つきで杵を持って順に餅つきを体験しました。

 つき上がったばかりの餅は、きな粉やあんこ、抹茶、おろし、カレー、菜餅などにして配られ、みんなでいただきました。ワイワイと楽しい餅つき体験とおいしいお餅に、参加者も主催した会のメンバーもみんなが笑顔いっぱいの楽しいイベントでした。

(2015年12月12日 社協広報部が取材しました)


JA内部の広い構内も子どもたちで
埋め尽くされました
次々とつきあがってくるお餅を
手際よく餡をまぶしていきます
豚汁もありました

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