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内部川の生きものしらべ・・・第13回内部川探検



 8月8日(土)内部地区社協青少年育成部が主催する内部川探検が行われました。この日も連日の猛暑が続く暑い日でしたが、内部地区市民センターには37名の親子が集まりました。

  今回もすっかりおなじみとなった四日市公害と環境未来館(元四日市市環境学習センター)とサポーターの「四日市の川の先生」合わせて4名の方に探検を指導していただきました。このメンバーはこの夏休みの中、鈴鹿川(楠地区)と鹿化川(川島地区)でも同様の調査指導を行っているとのことです。

 注意事項他を聞いた後、8つの班に分かれて、たもやバケツなどの道具をもって内部川に移動しました。好天続きのため川の流れは少なく、水温は26度。しかし川面には風もあり、水に入ると涼しく、大人も子供も時に歓声を揚げながらたもに入った魚やエビなどをバケツに集めていました。

 市民センターに戻って指標となる生き物の数を集計した結果、今年の内部川の水質は3年連続の「水質等級Ⅳ大変汚い」でした。2008年(平成20年)から2012年(平成24年)までは「水質等級Ⅱ少し汚い」でしたので、最近の悪化傾向は気になるところです。

 この後、全員で青少年育成部のお母さん方がつくったカレーをいただきました。また今年も内部っ子はげまし隊がテント設営や川の安全確保で支援しました。

(2015年8月8日 社協広報部が取材しました)

 会場には先生たちが準備した顕微鏡が置いてありトビゲラなどの水生生物を観察できます 社協須藤会長の挨拶の後、指導の先生、青少年育成会、内部っ子はげまし隊のサポートスタッフが紹介されました たもを振り回さない、膝より深いところには入らない、アミに入った生きものはすべてバケツに入れるなどの注意事項がありました 
 センターから探検場所までは約600m、土手を移動します。 探検場所は新矢作橋上流。会場は事前に草刈され、はげまし隊の手でテントが張られていました。  先生からたもの使い方、生き物のとり方を教えてもらいました
 たもは一人に1本ずつあります。  とった生きものを集めて魚、昆虫、その他に分別します。魚の説明をする森川さん  昆虫の説明は横関さん。
 カエルをひっくり返し、おなかをなでなですると、あーら不思議、催眠術にかかったようにじっとして動きません。さすが先生はすごい、いろんなことを知っています。 これはウシガエル。  ブラックバスもたくさん見つかりました。
   
この日一番の獲物、在来種のイシガメ。特定外来種のミシシッピアカミミガメはいませんでしたとった児童は家にもって帰り、飼うそうです センターに帰り、みんなが見つけた指標生物の数を表に書き込んで水質判定します おまちどうさま。お楽しみお昼のカレー。

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