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采女城跡保存会が地域美化活動で表彰


 全国森林レクリエーション協会が行う第27回森林レクリエーション地域美化活動コンクールにおいて采女城跡保存会は優秀と認められ、6月5日協会会長賞を受賞しました。

 同会は平成15年発足以来、定期的に笹や雑木の間伐、倒木の処理、遊歩道の整備、橋・木道の取り付け、安全策取り付けなどの整備を進めるほか、小学校の野外体験授業、歴史授業への対応、歴史講演会開催、史跡見学会(歴史をたずねるバスツアー)開催など幅広い活動を行ってきています。

 平成23年(2011年)には四日市市の市民緑地として指定され、さらに平成25年(2013年)からは四日市中央ライオンズクラブによるボランティア活動をうけて、遊歩道が一段と整備されてきました。かつては笹に覆われ、荒廃していた里山は、今市民の憩いの場としてよみがえり、地元だけでなく県内外からも大勢が訪れています。

 こうした同会の活動について、四日市市がコンクールに推薦したところ、大臣賞(1件)・長官賞(2件)に次ぐ協会会長賞(6件)に選ばれました。授賞式は東京で行われましたが、欠席としたため、贈られてきた賞状を内部地区市民センター館長が保存会堀会長に授与しました。
 コンクールの詳細は全国森林レクリエーション協会のホームページを参照ください。

(2015年6月14日 采女城跡保存会より情報提供がありました)































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