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采女が丘ほたる観察会開催
6月7日(日)昨年に続き2回目となる采女が丘ほたる観察会が釆女が丘周辺の田んぼで行なわれました。 参加者は一般参加の小学生38名・保護者23名のほか、采女が丘自治会・文化体育委員会・子供会・グリンパト・内部ほたるの里を育てる会の役員など9名、合計70名でした。
参加者は采女が丘コミニティーセンターに集合し、内部ほたるの里を育てる会会員の河辺さんよりほたるの生態等についての説明を受けました。
<ほたるの生態>
1.ほたるの種類と出現時期:ゲンジほたるは6月中旬、
ヘイケほたるは7月上旬
2.観察できる時間帯:20時30分以降
3.飛んでいるほたる:おすは上空でメスは下の方で飛んでいる
4.成虫ほたる:何も食べないで繁殖を目的として生きている
5.ほたるの一生:同じ場所で、カワニナ(巻貝の一種)等を食べ、
ほとんど水中で生きている
(卵・幼虫:300日位、蛹:30日位、成虫:10日位)
ほたるについて勉強の後、3班に分かれてほたる観察場所である釆女が丘の西側から菅原神社方面へ向かう道路(采女が丘地区第一観察地点)にある田んぼへ移動し、観察しました。 観察場所では、当初ポツポツとほたるが遠くで光っているのが確認できる程度でしたが、20時30分過ぎ頃になると道路を跳び越して上に向かうほたる等が多数出現し、賑やかなほたる観察会となりました。
小学生の児童は「はじめは不安な気持ちでしたが、ほたるをしっかりと見ることができ楽しかった。参加してよかった。」保護者の方は「このような機会が少なくなって、親子の触れ合いという側面からも有意義でした。」との感想を聞くことが出来ました。
(2015年6月8日 釆女が丘グリンパトロールより情報提供がありました)
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