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5月16日(土)釆女町の田んぼで田植え体験会が開かれ、大人から子ども約70名が参加しました。
主催した「うねめ未来へつなぐ会」は「うつべ農園」を運営する釆女町の上さんが平成26年に農水省の多面的機能支払交付金を受けて立ち上げた会です。
上さんは平成23年から荒廃農地や遊休農地、休耕田を借りて農業を始められた農家で、今年の広報よっかいち4月上旬号でも新しい担い手農家として紹介されています。昨年は農業者と町民の皆さんが交流を深め、互いに理解しあい,より良い町づくりのきっかけになることを願い、収穫した餅米で餅つき大会を開催し、大変好評でした。
そこで今年からは地域の自治会、子供会、長寿会、ほたるを育てる会、AAO、農機具メーカーの協賛を受け、田植え体験会を開催することとなりました。
この日植えたお米はもち米で、昨年同様12月の餅つき大会に使用されます。子ども達には泥んこになって行った田植えから食の安全・安心や農業の大切さを実感・体験してもらうと共に、目的に向かってみんなで一緒に協力して成し遂げることの素晴らしさ・達成感を味わうよいチャンスになったのではないでしょうか。
その後、田んぼに水を引く用水路にホタルが増えてきていること、今年も内部の各所でホタル観察会が開催されることを参加したちびっ子に伝え、それにちなんでクイズがありました。
1等賞は10kgのお米(今年の新米)もあって親も子どもも大いに盛り上がりました。自然環境を守ることが人間自身を守ることに通じることをちびっ子達がこれから学んでいってくれるであろうと信じられる素晴らしい田植えの体験会でした。
(2015年5月16日 参加した「内部ほたるの里を育てる会」より情報提供がありました)
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