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平成26年度内部地区総合防災訓練

 
 11月30日(日)、内部地区全19自治会から648人が参加して平成26年度の総合防災訓練が内部地区市民センター・内部小学校・内部東小学校・内部中学校の4会場で行われました。

 訓練の内容は「地域防災力の向上」を目的とし、各地区からの避難集合、災害対策本部と各指定避難所の設置・運営・情報伝達・収集など、平成18年に確立した地域防災計画を検証するもので、ほぼ昨年と同様の内容で行われました。指定避難所では昨年から女性の副リーダーが置かれ、また昼間の活動戦力として期待される中学生も参加しました。  

 今年は8月台風11号来襲時の四日市市全市避難指示、8月の広島市の土砂災害など重大事例が起こっていることから、四日市市危機管理室担当者による特別警報についての講演が訓練の途中に組み入れられました。

 防災訓練の後、各避難所では炊き出しとアルファ米の試食、救命・救急手当て、自家発電機操作、防災倉庫見学、煙体験(東小のみ)などの訓練が行われ、地域の住民の皆さんは順に体験していました。

 なお、訓練参加者は下記のとおりでした。(合計648人)
・内部地区市民センター災害対策本部35人
・内部小学校指定避難所241人(采女西・采女中・采女南・南小松・北小松・采女が丘)
・内部東小学校指定避難所190人(采女北・小古曾・東原・高塚・森が山・泉・中堀)
・内部中学校指定避難所182人(貝家・波木・波木第二・波木第三・波木が丘・波木南台)

(2014年11月30日 社協広報部が取材しました)

内部地区市民センターに設置された
災害対策本部
東小学校での危機管理室による
特別警報についての講演
担架搬送訓練
 
 人工呼吸とAED操作訓練 防災倉庫の見学  煙体験。中は手探りでしか進めません

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